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AGA遺伝子検査でわかる! AGAになるリスクとAGA治療薬の効果の良し悪し

 

AGAの遺伝子検査は、AGAの早期治療やAGA治療薬(フィナステリド)の選択に役に立つ検査です。

自分の親族にハゲの人がいる、あるいはいなくても薄毛で悩んでいる、また、AGA治療薬の効果が出にくいということであれば、遺伝子検査を受けてみるのもいいかもしれません。

ただし、AGAの原因は遺伝子が全てではありません。心疾患などの生活習慣病が原因になることもあります。

AGA発症のしやすさは遺伝子検査でわかる

AGAの遺伝子検査をAGA治療に活用するAGAクリニックが増えていますが、遺伝子検査は別に医療機関でなくても、アマゾンなどで遺伝子検査キットを購入し、自宅でも検査することができます。

AGA遺伝子検査とはどんなもの?

AGAの遺伝子検査とは、アンドロゲン(男性ホルモンの総称)受容体の遺伝子を調べる検査です。検査結果が出るまで約2、3週間を要します。

AGAの発症には男性ホルモンが関与しています。テストステロンという男性ホルモンが5α-リダクターゼ(酵素)によってDHT(ジヒドロテストステロン)という強力な男性ホルモンに変わります。このDHTがアンドロゲン(男性ホルモンの総称)受容体に結合することで薄毛が始まります。

従って、AGAを発症しやすい体質であるかどうかは、アンドロゲン受容体の遺伝子状態を調べることでわかります。また、フィナステリドとデュタステリド(※)、どっちに効果があるかということも遺伝子検査でわかります。

この遺伝子検査の結果で薬剤の選択をする専門医もいます。

※デュタステリド:日本で販売されているAGA治療薬「ザガーロ」や前立腺肥大治療薬「アボルブ」の有効成分名

AGA発症とアンドロゲン受容体の塩基配列(

 「CAG」「GGC」のリピート(反復)数の関係

CAGとGGCが何回、リピートされているかでAGA発症しやすさが決まります。詳細を言いますと、CAGとGGCのそれぞれのリピート数の合計が38を境にそれ以上、大きければ、AGAになりにくく、小さければ、AGAになりやすいと判断します。ただ、この判断について、信憑性があるとする専門医と無しとする専門医もいることを付け加えておきます。

※塩基配列:DNAなどを構成する4つの塩基「A(アデニン)」「T(チミン)」「G(グアニン)」「C(シトシン)」の並び方のこと

AGAは母親の血筋が影響しているとよく言われます。それは前述したアンドロゲン遺伝子のCAGやGGCのリピートがX染色体上にあることと関係しています。母親はX染色体を2個、男性はXとYの染色体を持っています。この「X」は母親由来のものなので、母親の親族をみると、AGA発症リスクが予測できるというわけです。

しかし、AGAの原因は遺伝子のみではありません。それについては後述します。

 

フィナステリドとデュタステリドは推奨度Aランク

 

日本皮膚科学会のAGA治療ガイドライン(2017)では、

フィナステリドとデュタステリド、そしてミノキシジル(外用)、この3つだけがAランクとなっています。

フィナステリドやデュタステリドは、テストステロンをDHTに変える5-αリダクターゼ(※1型・Ⅱ型)の働きを阻害することでAGAによる抜け毛、薄毛を抑えます。

※Ⅱ型5-αリダクターゼを阻害(フィナステリド)

※Ⅰ型・Ⅱ型5-αリダクターゼを阻害(デュタステリド)

 

AGA発症原因は遺伝子だけではない〜生活習慣病とAGA発症・進行は関係ある〜

ところで、AGA発症原因は遺伝子だけでなく、生活習慣病、特に狭心症や心筋梗塞などの心疾患との関係があるという報告が日本でもあります。

ハゲ方にも特徴があって、M字型の脱毛よりも頭頂部の脱毛が著しい傾向にあると心疾患のリスクが高くなると、東京大学特任准教授原一雄氏の研究班が発表しています。 

テストステロンの減少も原因の一つ

テストステロンは加齢と共に減少します。テストステロンは筋肉を作るだけでなく、丈夫な血管を提供し、動脈硬化や高血圧を予防する働きがあります。

テストステロンなどの男性ホルモンが減少すると、テストステロンの減少を補うためにテストステロンよりも強力な男性ホルモンあるDHTに変えていきます。DHTは前述しましたようにAGAを発症進行させます。

要するに、テストステロン減少⇒DHT増加・動脈硬化亢進⇒AGAや心疾患発症・進行となります。

AGA発症や進行を抑えるには、テストステロンが減少しないように筋トレなどの運動、動脈硬化の原因となる高脂血症や糖尿病などの生活習慣病予防のための食事の改善に取り組むことも大切です。

 

<まとめ>

 

AGA発症のリスクありと遺伝子検査で判断されたら、すぐにでも生活習慣病予防対策やテストステロン量維持のための運動なども始めることでたとえ、AGAが発症したとしても、進行を軽減することができます。体と毛髪は常に密接につながっているのですね。

もっと言えば、ふだんから適度な運動、栄養バランスを考えて生活することが体だけでなく毛髪の健康にもつながるということです。

以上、AGAヘッドラインニュースでした!

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