こんにちは。AGAヘッドライン ニュースのお時間です。
今回は、薄毛になった原因を知ることで積極的にできる対策をご紹介したいと思います。
薄毛が気になり始めたときには誰もが落ち込んでしまいますよね。
けれど、落ち込んだままで何もしないというのは残念です。
見て見ぬふりをしたり年齢が年齢だから仕方ないとあきらめたりして放置しておく人よりは、
薄毛対策を積極的におこなった人の方が数年後にはかなり状態が良くなっている可能性は高くなります。
1.薄毛の対策を始める前に知っておきたいこと
1-1.原因はAGA?加齢による自然な抜け毛?
髪には毛周期というサイクルがあります。
ひとつの毛穴で「成長期」→「退行期」→「休止期」という順に循環して、
古い髪の毛は抜け落ちて新しい髪の毛がまた生えてきます。
ところが様々な理由によって髪の毛をつくり出す毛母細胞の機能は低下してしまいます。
毛母細胞の機能が低下して成長期が短縮すると髪は十分に成長できなくなります。
さらに、休止期の占める割合が増加することになり、薄毛状態となるのです。
こうした毛母細胞の機能低下によって起こる症状は、
・AGAと呼ばれる「男性型脱毛症」
・加齢による細胞の活性低下が原因の自然な抜け毛
があります。
しくみと特徴をご紹介しますので、自分の髪はどちらに当てはまるか参考にしてください。
わからない場合には、AGA治療を扱っている病院へ行けば検査してもらえますよ。
【AGA(男性型脱毛症)のしくみと特徴】
男性ホルモンのテストステロンが酵素と結びつくことでジヒドロテストステロン(DHT)
AGAによる抜け毛にはDHTというホルモンが大きな原因となっていて、放置すると症状はどんどん進行します。
【加齢による抜け毛のしくみと特徴】
加齢によって全身の細胞の活性は低下します。
毛母細胞も同様に機能が低下しますが、AGAのように急激に進行するというよりは
「髪のボリュームがなくなる」「髪が細くなる」「全体に薄くなる」という感じでゆっくりと進行します。
2.AGAが原因の薄毛対策とは
2-1.本気の対策は病院での検査・治療
AGAが原因となっている場合には、先ほど紹介したDHTというホルモンが原因なので
本気で対策するならすぐに専門の病院で検査を受けて治療を始めることをおすすめします。
自分の薄毛がAGAかどうかは、専門の病院で受けるAGA遺伝子検査でチェックすることができます。
先ほど説明したように、AGAのしくみは
「男性ホルモンのテストステロンが酵素(5α-リダクターゼ)と結びつくことでDHTをつくりだし、
このDHTの作用で毛母細胞の活性が低下して薄毛になる」
ということでしたよね。
プロペシアは医療用の医薬品なので医師の処方箋なしには国内では購入できません。
個人輸入という形であれば、海外からプロペシアを購入することはできます。
ただし、プロペシアが薄毛に効果を発揮するかどうかは検査(AGA遺伝子検査)してみないとわからないことや、
副作用などの危険性を考えるとやはり病院やクリニックで検査の上処方してもらう方が良いでしょう。
2-2.治療と並行して自分に合うシャンプー探しを
毎日使うシャンプーですが、男性の場合はこだわる人よりも
「家族が使っているものでいい」という人の方が多いのではないでしょうか。
若い人であれば、皮脂も多く髪にはスタイリング剤などもついているでしょうから
洗浄力が強く泡立ちの良い安価なものでいいかもしれませんが、抜け毛が気になっているなら
自分に合うシャンプーを探した方が良いですね。
3.加齢が原因の薄毛対策とは
【身体全体のアンチエイジングを意識して】
AGAではないという人でも、髪は20代をピークにその後は徐々に老化していき、
60歳を過ぎたあたりから見た目にも薄く感じるようになっていきます。
その原因は、老化による細胞の働きの低下です。
これは誰にでも現れる自然な現象ですが、AGAと違って努力次第では進行を
遅らせることが可能といわれています。
そのためには、適度な運動や適切な食生活といった質の高い生活を送ることが有効です。
つまり、身体全体のアンチエイジングを意識していれば、自然と髪にもアンチエイジング効果が表れるというわけです。
積極的に薄毛対策をすることで、進行を遅らせて若々しい髪を保ちたいものですね。
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