いつまでも美しい髪でありたいと願うように、若々しく、年をとりたくないというのが本音ですよね?
今回はアンチエイジングを目指すなら控えてほしい食べ物についてお伝えします。
ファストフード・揚げ物
よくファーストフードとファスト部分を伸ばしていう方も多く誤解をしやすいのですが、実際はファストフードで、ファストは速いの意です。
来店して注文してスグに調理されて食べられることからファストフードと呼ばれています。
ファストフードといえば、ハンバーガーを真っ先に思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。
しかしファストフードは、ハンバーガーだけではありません。
ハンバーガーのほか、フライドチキン、ドーナツ、ホットドックなどの洋風ファストフードのほか、牛丼、天丼、回転ずし、うどんなど和風ファストフードもあります。
さらに夏祭りの露店や中華街などに行けばテイクアウトできる肉まんや小籠包、鶏のから揚げなども売っており、これらは中華的ファストフードといえます。
今ではコンビニで、ハンバーガー、肉まん、鶏のから揚げなどを買って、店内のイートインコーナーでも食べることができます。
このように和・洋・中のファストフードが楽しめるのは食文化が充実している日本ならではではないでしょうか。
ところでファストフードの代表的メニューといえば、フライドポテトですよね?
フライドポテトは、じゃがいもを油で揚げるのですが、そうすることによってAGEが発生します。
AGEとは、終末糖化産物といい、Advanced Glycation End Productsを略したものです。
タンパク質と糖が加熱されてできた物質を指し、強い毒性があり老化を進めてしまう原因物質だということがわかっています。
ここでいう老化とは、お肌のシミ・シワなど目に見える部分だけではなく、認知症や血管、骨、目など全身に起こる健康への悪影響、深刻な疾病を引き起こすリスクを背負うことも指します。
フライドポテトにAGEが生じるのは高温調理のためです。
同様に油で揚げるフライドチキンやドーナツ、天丼の天ぷらなど、高温の鉄板で焼くハンバーガーのパテ、ホットドックのソーセージにもAGEが生じます。
AGEが発生するという理由から揚げ物は、アンチエイジングを実践したい方には注意が必要な食べ物です。
スナック菓子
ポテトチップスなどスナック菓子の多くが製造工程で、油で揚げられています。
こちらもフライドポテトと一緒で、AGEが生じています。
スナック菓子もアンチエイジングを実践したい方に控えてほしい食べ物です。
デザート・和菓子
仕事や運動をしたあと、心地よい疲れを癒すために、またうれしいことがあったあとの自分へのご褒美にスイーツを堪能する方も多いと思います。
しかし残念ながら、甘いものもアンチエイジングにはよくありません。
甘いものといえば砂糖、砂糖といえば糖質、糖質といえばAGEの素材です。
ケーキなどデザート類に入った白い砂糖は、食べるとスグに体内へと吸収されてしまい、血糖値を上げてしまいます。
今はやりのパンケーキやワッフルケーキは、適度な焦げや焼き色など美味しそうなビジュアルがウリだったりするのですが、こちらもAGEが含まれます。
だったら大福やみたらし団子などの和菓子ならどうだろうかと、かすかな期待を抱いたかもしれませんが、こちらもアンチエイジングにはよくありません。
せっかくなので大福とみたらし団子を例に見ていきますが、大福は皮(求肥)も中身のアンコも糖質というW糖質の組み合わせです。
みたらし団子は、甘さなどお店やメーカーによって違うのかもしれませんが、団子は糖質の塊です。
デザート・和菓子で、あえてオススメするなら、
・レアチーズケーキ
・高品質のチョコレート
・焼きいも
の3つで、自分へのご褒美としてたまに食べるなら最適でしょう。
中華料理・ラーメン
中華料理といえば、大きな火力で炒めたり、焼いたり、揚げたりする料理を思い浮かべませんか?
・チャーハン
・酢豚
・青椒肉絲
酢豚は揚げた豚をさらに野菜と一緒に炒めますし、仕上げに甘酢餡をからめますので、かなりのAGEと糖質が潜んでいることになります。
チャーハンとセットで頼みやすいラーメンも、麺自体が糖質ですので、アンチエイジングには向きません。
こってりと脂の効いたラーメンスープと比べると、だしの効いたやさしいスープのうどん、なんとなく体によさそうですがラーメンと同じ麺類で、やはり糖質ですから、うどんも本当は要注意です。
カップラーメンについては、こちらの記事でもご紹介しています。
マヨネーズ・ドレッシング
マヨネーズ、ドレッシングに共通して入っているのがトランス脂肪酸です。
トランス脂肪酸を摂りすぎた場合、海外では心疾患のリスク増加、肥満、アレルギー性疾患の関連などが報告されており、また脳の記憶力を低下させる可能性もあることが判明しています。
アンチエイジングを実践したいのであればトランス脂肪酸の入った食材は控えたほうがいいでしょう。
アンチエイジングは髪の毛にもプラス
まずはファストフード、揚げ物、スナック菓子、デザート、和菓子、中華料理、ラーメン、マヨネーズ・ドレッシングなどを控えるところからはじめてみてください。
・AGE
・糖質
・トランス脂肪酸
を含む食ベ物を控えることがアンチエイジングの第一歩です。
これらを控えると、肥満解消、動脈硬化緩和へとつながり、血行がよくなれば頭皮にまで栄養が行き渡り、健やかな髪の成長を助けますので髪の毛にもプラスにはたらきます。
髪の毛のボリュームを増やし、見た目を改善させることも立派なアンチエイジングです。
ただ、ストイックに大好きな食べ物を控えるのもストレスになりますので、ご自身で調整されることをお勧めします。
以上、AGAヘッドラインニュースでした!
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