「シャンプーのときに爪を立てて洗ってはいけない」
一度はこんな話を聞いたことがあるかもしれません。
たしかに、爪を立てて洗うと、頭皮を傷つけてしまうので、おすすめはできません。
しかし、指の腹を使って洗うのも毛髪にとってはあまりよくないんです。
それは、指の腹でこすることで、「新生毛」も一緒に引き抜いてしまうからです。
新生毛とは、まだ生えたばかりの細い毛のことで、これから育って太くなる前の毛のこと。
この新生毛はまだ頭皮にしっかりと根付いておらず、簡単に抜け落ちてしまいます。
シャンプーなどで繰り返し新生毛を引き抜いてしまうと育つ毛がなくなり、薄毛になってしまいます。
正しい洗い方は、指の腹ではなく、指頭とよばれる、ピアノやパソコンのキーボードを
押す部位でしっかりと頭皮にあてて洗うやり方です。
大事なポイントは、頭皮をこすって洗うのではなく、指をあてたまま頭皮ごと動かすように洗うことなんです。
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