焼肉、ステーキ、しゃぶしゃぶと私たちはよくお肉を食べます。
お肉といえば牛肉を思い浮かべる方がほとんどではないでしょうか。
黒毛和牛をはじめとする国産牛は若干いい値段ですが、オージービーフなどいわゆる輸入肉はお手頃な価格購入することが可能です。
お肉を食べると、
・美味しくて満たされる
・ボリューミーで満腹になる
・力がついてパワーがみなぎる
など、感じることは人それぞれだとは思うのですが、実は髪の毛の主成分であるタンパク質が豊富で、アミノ酸スコアも高めの髪にいい食材なのです。
そこで今回は、みんなが大好きなお肉についてお伝えいたします。
Contents
和牛・国産牛と輸入牛の違い
いわゆる和牛と輸入牛の違いですが、多くの方は
日本国内で育った牛=和牛・国産牛
海外で育った牛=輸入牛
と思われているかもしれません。
なかには値段の違いから、国産牛は安全で安心、輸入牛を買う、食べるのには少し抵抗がある、そのような方もいらっしゃるかもしれません。
しかし正しくは、
国産牛=国内で加工された食肉
を指します。
生きたまま海外から仕入れた牛だったとしても、日本国内で食肉用に加工された場合、それも国産牛になるとのことです。
輸入牛はその逆で、日本国外で加工された状態で日本に向け輸出された食肉を指します。
また興味深いのが産地で、例えば、佐賀県で生まれた牛が、三重県松阪市に移動して成牛になるまで育てられ食肉用に加工された場合、佐賀牛ではなく松阪牛と呼ばれます。
最終的にどこで成牛になり加工されたかが産地の由来ではありますが、どの牛も丹精込めて育てられたことに違いはありません。
国産牛と輸入牛、産地について理解したところで、食肉の等級についてお伝えしていきます。
等級と髪にいい部位
よくA5ランクなどという言葉を焼肉屋やスーパーで見かけますが、アルファベットと数字は実は別々の等級を示しています。
アルファベットの部分は歩留等級(ぶどまりとうきゅう)といい、等級はAからCまでです。
聞き慣れない言葉ですが、これは吊るされた状態の枝肉からお肉がどのくらいとれるかを指しています。
お肉がよくとれる順からA、B、Cと等級は格付けされます。
等級 |
基準値 |
A |
72以上 |
B |
69以上72未満 |
C |
69未満 |
この場合、Bが標準値とされており、B等級のお肉だからといって質がわるいということではありません。
また数値の部分は、肉質等級といい、1から5までの等級があります。
歩留等級のように明確な基準によって格付けされているわけではなく実は、審査員の目利きにより、枝肉が1本ずつ審査され5段階評価されているのです。
ただここでいえることは味見をして等級を決めているわけではなく、等級が5だから絶対美味しいお肉というわけではありません。
A5等級のお肉だったとしてもお口に合わないということがあるのは決してめずらしくないのだそうです。
髪にいい部位
髪にいい食材というのはアミノ酸スコアが高い食材になるのですが、赤肉の部位がオススメです。
とくに牛もも肉(100g中のたんぱく質は21.3g)、牛かた肉(100g中のたんぱく質は20.2g)が髪にいい部位といえます。
これらのお肉は薄切りで販売されていることが多いので、ビタミンCがたっぷりと含まれるレモンと一緒にレモンステーキとしてさっぱりと食べるのをオススメします。
日本を代表するブランド牛
松阪牛
「まつさかぎゅう」ではなく「まつさかうし」と呼ぶことで有名な三重県松阪市の和牛ブランドです。
松阪市によると、
・黒毛和種、未経産の雌牛
・松阪牛個体識別管理システムに登録されている
・松阪牛生産区域での肥育期間が最長・最終である
・生後12ヶ月齢までに松阪牛生産区域に導入されたこと
・以後の移動は生産区域内に限られたものであること
を満たした牛をそう呼ぶのだそうです。
神戸ビーフ
実はこちらも「神戸牛」ではなく「神戸ビーフ」が正式名称です。
神戸肉流通推進協議会によると、兵庫県内の指定生産者のもとで生まれた但馬牛血統の子牛として戸籍簿に登録され健康に育てられた牛であることがまず求められます。
兵庫県内の食肉センターで検査合格し枝肉市場で「兵庫県産但馬牛」として売買される牛ののなかで次の基準を満たしたものが神戸ビーフと呼ばれます。
・未経産牛・去勢牛
・霜降りの度合いを表す「BMS」がNo.6以上
・歩留等級がA・B等級
・枝肉重量が470kg以下
・肉質がきめ細かい、しまり具合がいい
観光旅行で食べたいブランド牛
国内の観光旅行で人気なのは、やはり沖縄県、北海道、そして島根県なのだそうです。
これらの観光地で食べられるブランド和牛を調べてみたところ、次のとおりでした。
沖縄県 |
石垣牛 |
もとぶ牛 |
おきなわ和牛 |
北海道 |
びらとり和牛 |
白老牛 |
生田原高原和牛 |
島根県 |
島根和牛 |
隠岐牛 |
石見和牛肉 |
もし旅程のなかで、これらのブランド和牛のお店が近くにあればぜひ、計画に組み込まれて堪能いただきたいものです。
牛肉を使った絶品レシピ
トロトロ柔らか牛肉の赤ワイン煮
最後に牛肉を使ったレシピをご紹介します。
おもてなしにも使えるレシピですよ!
【材料(2人分)】
牛肩ロース肉(塊):350g
塩コショウ:適量
にんにく:1片
赤ワイン:200ml
水:150ml
オリーブ油:適量
トマト缶 : 1缶
タイム:1枝
ローリエ:1枚
はちみつ:大さじ1
ケチャップ:大さじ2
【作り方】
①にんにく1片薄切りにします
②牛肩ロース肉350g 5cmの角切り
③塩、こしょうをふります
④鍋ににオリーブオイルをひきます
⑤にんにくを炒めます
⑥香りが付いたら牛肉を加えます
⑦表面に焼き色が付いたら赤ワイン200mlを入れます
⑧トマト缶1缶分、水150mlを加えます
⑨タイム1枝、ローリエ1枚
⑩蓋をして弱火で約30分煮込みます
⑪はちみつ大さじ1
⑫ケチャップ大さじ2を加えます
⑬蓋をしてさらに弱火で約30分煮込んだら出来上がり♪
協力:スマートレシピ
ただしくれぐれも食べすぎ、脂肪分の摂りすぎにご注意くださいね。
以上、AGAヘッドラインニュースでした!
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