私たちの何気ない普段の行動が実は頭皮によくなかったり、髪の毛に大きな負担を強いていたりするものです。
前回は平日編として、
・出社前に気をつけること
・満員電車で気をつけること
・帰宅後に気をつけること
・就寝前のチェックリスト
という4項目をご紹介いたしました。
そして今回は、男性のよくある休日のシチュエーションをもとにして、何がよくて、何がよくないのか改善点も交え、ご紹介していきたいと思います。
デート中に気をつけること
普段のデートといえば、映画館や美術館、コンサートなどインドアな場所に行くことが多いという方はあまり心配しなくても大丈夫です。
しかしテーマパークやアトラクションが大好きなアウトドア至上主義の彼女と付き合っている男性の方は要注意です。
朝から晩まで基本、外でのデートを楽しんでいるという方、帽子をかぶられていますか?
海水浴と日焼けという記事でもご紹介していましたが、頭皮も髪の毛も実は日焼けをしています。
頭皮や髪の毛の日焼けは紫外線が要因ですが、紫外線に当たると頭皮の皮膚細胞は破壊され、髪の毛も熱や紫外線に弱いため傷み、切れ毛や枝毛が起きるのです。
「秋・冬の季節は、紫外線についてはそんなに心配はしなくてもいいのでは?」とお考えの方、それは危険な考えといえます。
日焼けといえば夏の風物詩と考えている方も多く、強く紫外線が降り注いでいるのも夏だけだと思いがちですが実は、空に太陽がある限り紫外線は一年中、降り注いでいるのです。
とくに11月から翌年1月までの間は真夏と比べると紫外線量は、かなり減るのですがゼロではありません。
またゲレンデなど標高地にいくと、紫外線量はアップしますので、スキー焼けという言葉があるように真冬でも日焼けをしてしまうのです。
ですので一年中、アウトドアデートを楽しむという方は、頭皮、髪の毛の日焼け対策を実施しましょう。
また夏の暑い時期にどうしても行きたくなるのが水を使ったアトラクションでしょう。
大量の水を全身で受け止めてずぶ濡れになるもの、水しぶきがかかって多少濡れるものと程度はさまざまですが、頭皮や髪の毛が濡れるのに変わりありません。
髪の毛が濡れた状態ですと、
・キューティクルが開く
・常在菌が繁殖しだす
ことが考えられます。
すぐにドライヤーなどで乾かせる環境があればいいのですが、せめてタオルドライができるようにスタンバイしておきたいものです。
ドライブ中に気をつけること
ドライブ中に気をつけるべきことですが、これからの季節、寒くなりますのでどうしてもカーエアコンをつけ暖房することになります。
いわゆる狭い密室となりますので、エアコンは効率よく気温を上げ車内を暖かくするのですが、同時に湿度を下げ乾燥した状態へと導いていきます。
ただでさえ冬は乾燥する季節なのですが、車内が乾燥するともちろん頭皮も水分が減りカラカラになり、パサつきはじめるのです。
そのためフケやかゆみなどの症状が出だし、抜け毛が増える可能性があります。
そういうときはヘアミストで乾燥した髪に潤いを与えるようにしましょう。
ヘアミストのなかには紫外線をカットしてくれるものもありますので、アウトドアのデートでも活用できます。
温泉で気をつけること
日頃の疲れを癒すため、仕事で溜まったストレスを解消するため、週末になると温泉地の家族湯や立ち寄り湯に足を運ぶ方も多いでしょう。なかには家族サービス、彼女との泊りがけの旅行で高級旅館に癒されに行く方も…
しかしよく思い出されてみられてください。
温泉に入って洗髪したら髪の毛がゴワついた…
このような経験をされたことはありませんか?
実は温泉のお湯で髪の毛を洗わないようにすることはもちろん、浸かったときに髪の毛がお湯につかないよう注意したほうが良い場合がございます。
とくに硫黄泉は要注意で、髪の毛が傷み、カラーリングをされている方は髪色まで落ちてしまうことがあります。
硫黄泉だけではなくアルカリ泉も同様の注意が必要で、アルカリ性に反応するとキューティクルは開く性質となっているため髪は傷みやすくなります。
温泉に浸かったあと、脱衣所でタオルドライをする際にこするように水気を拭き取るのもNGです。
これは平日編でお伝えしていたことですが、開いたキューティクルからコルテックス、メデュラが漏れ出し、髪の毛の空洞化を引き起こすことになるからです。
温泉に入ったときは水道で洗髪する、浸かるときは髪の毛を温泉につけないよう細心の注意を払ってください。
以上、AGAヘッドラインニュースでした!
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