平成最後のお正月くらい、例年より豪勢にお祝いしたいと、親戚一同で集まったり、気の合う仲間で集まろうと計画を立てようとしている方も少なくないのではないでしょうか?
おそらくですが、豪勢にお祝いした方のほとんどが正月太りする可能性があります。
お餅を食べすぎるから正月太りをするとよくいわれていますが、
・日本の伝統文化である
・縁起が良いとされている
ことから、お正月にお餅は外せない存在なのかもしれません。
まずはお正月のお餅が、いかに縁起が良いのかについてご紹介していきます。
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お正月のお餅は神聖なもの
昔からお餅を食べると、力がつくといわれ、また新生命再生の霊力もあるといわれ、おめでたい日にはお餅を食べる習慣が広がり今日も伝統文化として継承されています。
お正月は本来、歳神様をお迎えし、おもてなしをし、そしてお見送りをして、一年の幸福や恵み、魂(生きる力)を授けていただく行事です。
その歳神様がお正月のあいだに宿る場所が、自宅に飾られた「鏡餅」といわれています。
鏡餅はのちに鏡開きをして、お雑煮にして食べるのですが、この儀式で体内に魂が取り込まれ、生命力が与えられるとされてきたのです。
今は現金をポチ袋に入れて子どもたちに振る舞うお年玉も実は、お餅と関係があり、かつては家長が家族に、鏡餅の餅玉を分け与えたのがそのはじまりとされています。
「鏡餅は固くて食べにくい」といわれる方も多いのですが「歯固め」という意味も込められており、丈夫な歯を持ち長生きできますようにと願いを込めて食べられていたのです。
このようにお正月のお餅は縁起物ですので、太るのを気にせず食べるようにし、その代わり、お正月のあとしっかりと、正月太りを解消していきましょう。
お正月太りを解消する方法
新年会に参加しすぎない
社会人として年末年始に参加しなくてはならないのが、忘年会や新年会ですが、誘われたものすべてに参加すると身が持ちません。
・会社の恒例行事
・大切な人との集まり
・めったに会えない人と再会
そのような新年会には顔を出すべきですが、優先順位の低い新年会はなるべく理由をつけて欠席するか、参加するにしても序盤もしくは終盤だけ顔を出すかし、食べ過ぎない、飲みすぎないようにしましょう。
またたとえどんなに大切な新年会だったとしても、連日連夜続くようであれば、飲酒量を控え、食事中心に方針転換するなどし、胃や腸をいたわるようにしたいものです。
ビールは控える
新年会など関係なく会社帰りに一人飲みする、帰宅して晩酌する、お風呂上がりのビールが欠かせない方は、まったく飲むなとはいいませんが正月太り解消まではビールを控えたいものです。
「飲酒で薄毛になるって本当?」でもお伝えしているように、晩酌ビールの適量は中びん1本、500㎖程度としています。
日本で市販されているビールは100㎖あたり40kcalといわれており、中びんですとその5倍の500㎖ですからおよそ200kcalです。
成人男性が1日に必要とする基礎代謝量は1500kcal前後ですから、普段からガッツリと食べビールも飲む方は、カロリーオーバーにならないよう、注意が必要です。
あくまでも一般的にですが週に2日は休肝したほうがいいといわれていますから、せめて正月太りを解消するまでのあいだは1日足して週に3日、休肝したほうがいいでしょう。
ビールのカロリーは、ほかのお酒と比べ低いほうではあるのですが、好きな方はお水代わりにガブガブと飲めてしまいますので、ほかのお酒を楽しまれるのも一手です。
糖質が比較的低いお酒には、焼酎、ウイスキー、ブランデーなどがあります。
これらを水割りやお湯割りで、ゆっくりと談笑しながら飲むことで、カロリーの多量摂取にもつながらず、健康的に飲めるはずです。
ここまでは主に正月太りをしたことを前提にお話ししましたが、本当はお正月太りをしないのがベストであり、理想的と思いませんか?
そこで正月太りをしないで済みそうな方法も考察してみました。
お正月太りを予防する方法
家族サービスをしてみる
いくら家族で過ごすお正月だからといって、大晦日の夜からずっと、テレビにかじりつき年末年始の特番を観ながらゴロゴロするのはいただけません。
おせちやお雑煮を食べては寝て、お酒を飲んでは寝てでは、奥さんはイライラ、子どもさんも退屈に感じるでしょう。お正月こそ奥さんをいたわって片付け物を手伝ったり、子どもさんと思いっきり遊んでみたりして体を動かしてみてください。晴れた日は家族で外に出かけてみるのもいいでしょう。
初詣や初売りに出かける
人混みは苦手という方もいますが意外と神社ではみな整列し、順番が来ればお参りできるようになっています。
またデパートや家電量販店の初売りも、福袋を目当てにさえしなければ、落ち着いて商品を見定めたり、掘り出し物と出会えたりします。
お正月ですのでお酒も入っていることでしょうから、自動車の運転は避け、健康的に徒歩(散歩)、公共交通機関を利用するのをオススメします。
電車などの公共交通機関も帰省ラッシュに巻き込まれないかぎり、混雑することはないでしょう。
まとめ
お正月太りを解消・予防するためには、
・出席する新年会を選ぶ
・ビールを控え、焼酎などを飲む
・寝正月はやめ家族に奉仕する
ことが有効です。
以上、AGAヘッドラインニュースでした!
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