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遺伝について

目の前に2人の男性がいます。

1人は「子どものころ、父親が薄毛に悩んでいた姿を見ていたから、自分もそのようになるのではないか…」と悩んでいます。

またもう1人は「父親は晩年、ロマンスグレーだったから、自分は大丈夫…」と自信ありげです。

2人は真逆のことを頭の中で考えていますが実は、1つの共通点があります。

そう、2人は「遺伝」について考えています。

私たちは顔も容姿も髪の毛も親からある程度、引き継いでいることを実体験と学習で知っています。
しかし仕組みについてなどあまり、くわしく知らないこともたくさんあるのではないでしょうか。

そこで今回は、遺伝についてまとめ、みなさまにお伝えしていきます。

遺伝とは?親子が似ること

遺伝はわかりやすくいえば子が親に似ることで,親の顔、容姿などが子、子から孫に代々、ある程度、引き継がれていきます。

遺伝子の本体は、生命の基本物質とされているDNA(デオキシリボ核酸)といわれています。

DNAが複製され、それを写すようなかたちで伝令RNA(リボ核酸)が合成されて、RNAから出された指令を忠実に、たんぱく質が合成され伝わっていくのです。

現代生物学ではこれを、遺伝子の伝授の現象としています。

ここではカンタンに遺伝の仕組みについてもお伝えしましたが、次章でもう少しくわしくご紹介しておこうと思います。

遺伝の仕組みをカンタンに

ヒトの遺伝に関する情報は前述のDNAに保存されているのですが、DNAは自らアクションを起こすことも、他に影響を与えることもなく、実は単体では何もすることができません。

なぜならヒト細胞は、核の中にDNAが収納されていてかつ閉じ込められているからです。

そこにRNAポリメラーゼという酵素が登場し、DNAからRNAがつくり出されます。

つくり出されたRNAは、のちのちたんぱく質を合成するために必要な「指令書」を転写したもので、指令を伝える役割を持っていることから伝令RNA、メッセンジャーRNAとも呼ばれています。

DNAからつくり出されたメッセンジャーRNAは、前述したとおり「指令書」を身につけているのですが、その内容はいわば「たんぱく質の設計図」です。

一方でメッセンジャーRNAには設計図以外のものが含まれており、それらはやがて除去され、設計図が核膜孔から核外へと出て行くことになります。

そして今度は、たんぱく質を構成しているアミノ酸がメッセンジャーRNAの塩基配列情報を翻訳し読み取ろうとします。

メッセンジャーRNAは、AUGCという4種類の塩基の配列情報を持って核外から出てきているのです。

塩基配列情報はどういうものかといえば、AUGCという4種類の塩基が3つ組み合わさったものです。

アミノ酸は3個1組の塩基に対応することがわかっており、3個の塩基でできる情報は4x4x4=64通りの組み合わせとなります。

20種類あるアミノ酸がそれぞれ読み取れる塩基配列情報をキャッチして翻訳し、翻訳を終えたところでアミノ酸の合成は終了することになります。

このように遺伝は、主にDNA、RNA、たんぱく質(アミノ酸)の連携によって、親から子へ、子から孫へと引き継がれていくのです。

また遺伝の仕組みを活用した身近な技術がありますので、次章でご紹介いたします。

私たちに身近な遺伝関連技術

前章で遺伝の仕組みが解明されていることが、おわかりいただけたと思いますが、仕組みが解明されているものは操作することが可能だということもおわかりでしょう。

遺伝子を操作するといえば倫理に抵触する、何かわるいことのようにとらえてしまいがちですが実は私たちの生活にしっかりと定着しています。

ひとつ例を挙げるとすれば、それは「遺伝子組み換え」です。

遺伝子組み換えが活用されているのは衣食住のうち、食の分野です。

例えばコーン油、ナタネ油などの食用油やしょうゆ、コーンスターチ(でんぷん)などがあります。

コーンスターチは市販のソースやドレッシング、たれ、クリーム、ヨーグルトなどをなめらかにする役割を担っています。

 

そのほか食品添加物にも遺伝子組み換え技術は利用されており、ナチュラルチーズの製造に欠かせないキモシンという酵素(牛乳を凝固させる)もそうです。

「遺伝子組み換え」というワードにネガティブなイメージを持たれている方も多いようですが実は、私たちが普段買っている身近な食品にも数多く使われています。

遺伝子の組み換え技術は昔から行われている品種改良のひとつで、専門家などがその安全性を確認して実施しているとのことです。

最後に遺伝と髪の毛との関係について、お伝えいたします。

髪の毛と遺伝

ハーフやクォーターの方の髪の毛は真っ黒ではなく、茶系統であったり赤毛だったりするように、髪の毛の色は遺伝で決まるのはご存じのとおりです。

しかも最近、国籍を超えた大学と病院の共同研究チームが髪の毛の色を決定する123の遺伝子を発見したことを発表しています。

髪の色が遺伝で決まるわけですから、薄毛になったり、AGAになったりするのも、遺伝が関係しているのではないかと常日頃思われている方は少なくないでしょう。

結論からお伝えするとその予想は、間違いではなくAGAにはやはり遺伝が少なからず関わっている場合があります。

現在AGAに関する遺伝子は複数個、存在していることがわかっていますが、だからといって悲観的になる必要はなく、対応策もあります。

くわしくは、遺伝とAGAの関係と予防についてという記事で、ご確認いただければ幸いです。

以上、AGAヘッドラインニュースでした!

 

 

 

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